ダイソンのドライヤーをせっかくもらったので、開封の儀とともに体験などを考察してみる

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デザインという仕事をしているがゆえ、日々の生活での体験などにも感覚をとぎすませてそれらを考察してしまうことがある。

そのひとつが、新しい家電などを買ったときのパッケージから、それを開けるまでの体験。

箱ひとつをあけるにしても、その中の商品を手に取るまでにどういうプロセスがあって、そのひとつずつにどういうネタが仕込まれているのか、つい観察してしまう。

両親からなぜかダイソンのドライヤーが送られてきたので、届いてから開けて、使うまでを考察してみた。

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開けて、ハッとするメッセージからの、使うまで

筒状になっている外箱をとってふたを開けるまでは、特に特別なこともなく、ふつうだった。

ふたを開けると、「はじめまして」の文字が見える。しょっぱなから、ハッとさせられる。
取説などをまとめた三つ折りのものが、ちょうど「はじめまして」が見えるところで刺さっていた。

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こういう技にはどうもぐっときてしまう。
なんと人の心のことを考えているのか!と。

でも、それと同時にこういうのはいまがちょうど過渡期だから、目新しく感じるんだろうなともおもう。
そのうちこういう技も、あたりまえになってくるし、もっとその場その場にあわせたなにかを出してくるようになるんだろうなともおもう。

ハッとするメッセージ(番外編)

ちなみにちょっと関係ないが、「はじめまして」で思い出したものがあった。
Skypeへの、Webからのログインだったかな。。

いわゆるバリデーションの文言。
通常なら「姓を入力してください」などというそっけないエラー文言が表示されるところ、

dyson_dryer_skype

初めまして、Skypeと言います。お名前を教えてください。

ステキすぎる。

とりあえず、取説は開けないw

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パッと見、部品が並べられているだけのようにみえた。
さてどうやって使う?と思ったけど、取説は、なんだかきれいな透明なフィルムに入っていたので、開けないし読まないw(きれいなものはきれいなまま残しておきたいw)

で、この並べられたものを見て、さてどうするか。
どうみても本体はこれだろうとわかるのだが、このままスイッチを入れていいものかどうか。。?
というか、本体にしてはこれは短すぎないのか。。?
もしこれだけで電源を入れてしまって、まちがって熱くなりすぎて火事になったりしたらどうしよう?(冷静に考えると、もしまちがっていてもそんなに危険な状態なはずないんですがw)

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その他の部品は、おそらく本体の口につけるのだろうとなんとなくは思ったが、なんだかこわくて本体にそれをつけてみる気にはならなかった。

というのも、そのいちばんの理由はこいつだと思った。

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このどうみてもアンバランスな、なんだか食われそうなこれを、本体につけるのだろうか。。?

ここで、いったん本体もそっと箱に戻し、ふたをした。

父が来たので使い方を聞いてみた

ちょうどその2日後ぐらいに父が泊まりに来たので、聞いてみた。
ち「これ開けたんじゃけど、どうやって使うん?」
父「えーそのまま使えるじゃろ」
そう言うと、父は例の短い本体を電源に挿して、おもむろに電源を入れた。

ゴーーーーーーーーッ

どうやらそのままでもいいらしい。

ここまでくると、あの食われそうなやつもつけてみる勇気が出てくる。

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もわーーーーっと、なかなか今までのドライヤーでは感じることができなかった風を感じることができた。

ここではじめて取説をあける

なるほど、ちょっと慣れてきた。
あの食われそうなやつも安全なことがわかったので、ここではじめて取説を開ける気になる。
食われそうなやつをどう使うのかが気になったからだ。

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おおおう。なるほど。
パーマのごつさにちょっとびっくりしたが、言いたいことはわかった。
というかふつうのパーマでも、ウェーブをこわさずに、ゆるやかな広〜い風で乾かせるのか。

他のアタッチメントも、説明があった。
なるほど。たしかにそうだね。

最初から取説を読まなくても使えるなにかを

この経験から、なんとなく理想の形をつむいでみた。

取説を読まないと使えない、ではなくて、取説は読まなくてもとりあえず使える<たのしめる>
でも、詳しい使い方は取説に書いてある。
この商品のすべてを知りたかったら、取説を読むとわかるよ!ぐらいな立ち位置の取説。
より有効な使い方」みたいな。

正直今回の使い方ちょっとわからなかった件は、商品をいきなり送られてきたからだとおもう。
ダイソンのドライヤーほしいなぁとおもう人は、おそらくホームページなり、店頭なりでどういうものかを調べてから、もしくは知ってから買うんだろうと思う。

なので、本体を見てすぐに本体とわかるし、入っているアタッチメントも、取説読まなくても本体につけることもわかるのだとおもう。

それをすっとばしていたので少数派の見解ではあるとおもうけど、もう少し「取説は読まなくてもとりあえず使える」に寄せるのであれば。。

商品が入っている箱に、直接こんな印刷がしてあってもいいなぁと思った。

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しかし、凹凸のある箱に印刷するコストは相当なものだろう。
シールかなにかを貼るにしても、それ相応のコストがかかるとおもう。
(絵が下手なのでだれかきれいにかいてください)

コストとの相談は避けられないところではあるが、なにかいい方法があればこんな説明もいいなぁとおもった、という経験でした。

おまけ

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食われそうなやつも、うちの猫は気に入ったようで。。w

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Akiba Chihiro
Akiba Chihiro @tommmmy
デザインを理論的に考えるということを、情報整理から、ユーザーの操作性から、プログラムから、いろんな視点で見ていきます。

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